12日に続いて
今月2回目の中本誠司美術館訪問です。
今回は,富山恵美子さんの展示が目的です。
昨年,GALLERY ECHIGO さんで作品を拝見した作家さんでしたので
展覧会の案内が来たときから楽しみにしていました。
(富山さんのお許しをいただいたのでブログで書かせていただきます)
ひきこまれる世界観です。
建物と動物と花
一瞬,無音と静止を感じる風景ですけど
絵を見ているうちにゆっくり動き出すような…
そんな不思議な感覚を覚えます。
モノトーンの世界は(モノトーンの作品だけではないです…)
白か黒かのデジタルでなく
その間にある無限の階調が魅力です。
自分が演奏する笛も
グラデーションの音階を持つ楽器なので
とても揺さぶられます。
などと
小理屈をこね回して奥に行くと…
作品名「西風」…
肌に吹き付ける風の暖かさ
耳元をすり抜けるささやき
姿を見せない風の spirit が衣と花びらをまとって形を表した一瞬
思わず,手に取りたくなるようなやわらかさ…。
だめですね…
3度もどって見直しました…(^^ゞ
見学を終えて
ラウンジ(別館はなんて言うんだろ?)にお邪魔して
作家の富山さんとお話しします。
(作家さんお一人しかいませんでした…。でも,前回は誰もいなかったからよいか…^_^;)
以前,facebook では,少しだけお話しさせていただいてたのですが
風邪気味で頭がぼーっとしていたのと
30分後の会議に追われて
慌ただしくお話ししてしまいました。
機会があれば,また作品の世界をお聞きしたいです。
富山さんの展示は3月27日(日)まで
25(金)~27(日)の18~20時は
館外ですてきなイベントがあるようです。
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