2015年4月29日水曜日

'15.04.29 国宝 吉祥天女が舞い降りた!

毎度ありがとうございます…の
ミュージアムセミナーに出かけました。
今回はこれです。

珍しく家人同行です。
仙台市博物館に着いてからわかったのですが,
申し込みもしていないのに「家族も無料」と,
勝手に勘違いしてついてきたようでした
(しかも,なぜか着物…)

お約束のボケはさておき,
もちろん一人でセミナーに参加します。

今回はメインの吉祥天女像のお話から。
吉祥天は「吉祥悔過(きちじょうけか)」の本尊。
奈良時代に盛行した,毎年正月に修する吉祥天に懺悔する法要だそうです。
約1250年前(西暦760年頃?)前に制作され
奇跡的な保存状態で残っている絵画です。
A42枚程度のサイズですが
木枠に麻布を張って鉛のホワイトで下塗りをした
西洋のカンバスと同じ構造だそうです。

鬢(びん)のほつれ毛の描写は
筆の毛1本より細い筆(赤ちゃんの毛?)で描かれているとか。
実際に見てみるとほんと,分かるか分からないかの描写でした。

また,説明にあった着物の透明感は
フェルメールの光の描写に負けていませんでした。

セミナーに参加していなかったら
気づかないポイントだろうな…
ほかの見学者ごめんなさいの時間をかけて堪能しました…


薬師寺解説もありました。
西岡常一ファンとしては
楽しい講義です。

平城京は藤原京のコピーなので…
平城京の「薬師寺-大安寺」の対は,藤原京の「本薬師寺-大官大寺」に由来していること。
薬師寺も本薬師寺も「東塔-西塔」対構成であること。
本薬師寺の塔の礎石は,今は民家の庭先にあること。
…etc
興味深い時間でした。

同じく国宝の「聖観世音菩薩立像」も見どころです。
「イケメン仏像」だそうで…(笑
というか,飛鳥の時代にこのようなディティールの描写ができる鋳造技術があったことに感服です。

ただ,仏的にはお地蔵さんの慈愛が好きなので
「祈りと救いの仏 地蔵菩薩」のコーナーが,いちばんほっとしました。



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あいかわらずサギですな…

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