仙台市博物館で開催の企画展。
あいかわらずお勉強付きの無料見学に申し込みました…(汗
室生寺は,奈良と三重の県境に近い山間部にある
奈良時代創建の密教の聖地。
高野山と違って女人禁制ではなかったことから
女人高野と言われているそうです。
日本一小さい五重塔(16m)を始め
平安時代の景観もそのまま保存されているとか。
室生寺の山には,空海がお師匠様から受け継いだ宝珠(仏舎利が入っている珠)3つが埋められているとの伝説があります。
それを龍神が守っているそうで…
龍神に祈祷の儀式を行うのが室生寺とのことです。
そのため,たいへんな信仰を集めてきているそうです。
…以上,セミナーから(^_^;)
で,当然写真は禁止です…。
国宝の十一面観音像は平安時代の作。
光背を外した展示で,室生寺のお坊さんも見たことないという話の
背後の「暴笑面」が見られます。
個人的に今回の展示のツボは
「十二神将立像」(鎌倉時代・重文)です!
http://www.murouji.or.jp/hotoke/p6.html
室生寺には十体しか展示されていない仏像が,今回は十二体勢揃い。
しかも360°から拝観できます。
特に卯年の摩虎羅大将は圧巻。
いや,自分の干支だからとか,音楽神だとか
そういうんでなくて…
風を目に見える形で表現した彫刻の中で
最高の感動を覚えたのでした…。
もう一回行くぞ…(^^ゞ
クリックしてもらえると
うれしかったりします…
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