母親は生粋の仙台人だが
親父は生粋の登米人である…
その生家は,
及川甚三郎生家の真ん前。
隠れキリシタンの里やら,
ゲンジボタルの北限の地やら,
なにやらロマンチックな響きだが
家の前の道路を馬車が通っていったり…
目の前の橋が台風で流されるのを目の当たりにしたり…
トイレの壁からベコが顔を突っ込んできたり…
…けっこう強烈な印象しかない…(^_^;
姉貴の墓も預かってもらっていたこともあり…
盆暮れ以上に通っていた土地だけど,ここんとこはご無沙汰…。
今回は,Sonidoのステージがあるので,
久々に近隣の登米町へ。
うちらんとこは「とめ」だけど,こっちは「とよま」…。
郡名は「とめ」だけど町名は「とよま」…。
わかりにくいことこの上ない…。
ここらは「宮城の明治村」
ステージの合間の吹雪に耐えかねて,
全施設回ってしまった…_ _;)
【教育資料館】
2階のバルコニーが今回のステージ
中は前回見たので,写真撮りと暖とりに入っただけ…。
【登米懐古館】
暖をとりに行った。刀剣の企画展示やらで,学芸員さんが熱心に解説していたけど,興味の範囲外だったのでパスして勝手に見学…。
休憩所に地元名産の瓦せんべいが山積み。
受付のおねいちゃんは,典型的な登米美人。
【水沢県庁記念館】
朝一番に行ったにもかかわらず,親切に説明してもらった。
学芸員のお姉様は,博識である…。
明治の宮城に「水沢県」があったことはあまり知られていない…。
裁判所として使われていたらしい…
おカミとヘーミンの高さの違いは,昔も今も同じである。
【警察資料館】
ある意味わかりやすい展示…。
「調べどころ」
「留置所」
左のスペースは瓶を埋め込んだ便所
「クサいメシ」のいわれ…。
【伝統芸能伝承館】
歩いているうちに風邪引きそうになった…。
登米は能が盛んだったらしい…。
舞台の松と竹の絵は,千住 真理子兄,千住三兄弟の長男,千住博画だそうな。
岩絵の具で長期間持つらしいが,絵心のない自分にはヘタウマ派の極地に…(^^;ゞ
床下の「音響甕」のほうが気になった…(^_^;
あまりの寒さでアタマが痛くなってきたので,
帰りは涌谷の「天平の湯」へ。
生き返りました…。
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