蔵王の山あいの一軒家の旅館 鎌倉温泉 です。
モノクロ写真ではありません…。
1泊2食,一律¥5,250 のお宿です。
大正時代に建てられた宿泊棟が左に。
管理棟とお風呂が右にあります。
移動は渡り廊下です。
もちろんバリアフリー時代以前の建物ですが。
古くてもきたなさはありません。
しっかり掃除されていますし,廊下も磨き込まれています。
今回泊まったのは2階の奥部屋です。
二部屋続きでもらいました。
こたつとファンヒーターはオプションです。
布団には電気毛布を入れてくれていました。
小6 美由希さんの掛け軸がすてきです…(^^ゞ
ちなみに,ジャパニーズトラディショナルホテルにセキュリティを求めてはいけません。
ドア類はすべて襖と障子です。
2階の廊下は懐中電灯も必須です。
右は消灯中ではありません…。
風でガラス戸はガタガタ鳴りますが,室内はヌクヌクです…。
ここに泊まりたかったのはこれがあったからです。
敷地内の窯で作った,自家製の炭を熾してくれます。
ただ,継ぎ足し炭が部屋にあるわけでなく,1回燃えて終わってしまいました…
なので,スルメをあぶって終わり…(/_;)
朝も入れてくれるというブログ記事もあったけど,忙しいのかありませんでした。
お風呂は管理棟にあり,新しい設備です。
3人用くらいの湯船ですが,脱衣かごは20個ありあます。
絶対に無理です…_ _;)
アルカリ冷温泉を敷地内の薪で加熱しています。
個性的ではないですが,皮膚病や傷にきくとかで,朝から晩まで日替わり客でにぎわっています。
食事は自家製の野菜などを使っているとのことでした。
家庭料理で,しっかりした量が出ます。
宴会料理でないので「お飲み物は?」などと聞かれません。
前回の山形では座敷わらしに会えませんでしたが,
こちらはいろいろ出ました。
女性の後についてトイレに入ってくるエロガッパ妖怪や…
am3:00ころにボソボソと話し合うツブヤき妖怪やら…
わたしら一組のほかは,宴会グループ一組。
このクオリティの館内に酔っぱらいがうろつくわけです…
電話予約のときに「宴会が入っているので宿泊はお勧めしません」
と言われていたのに,
チビが「どうしても行きたい」というので申し込んだのでした…(^^ゞ
気候がよければとてもすてきな里山の中にありますし,
昔の旅館はみなこうだったので,
自分としてはとてもコストパフォーマンスが高いお泊まりでした…。
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